Coriander seed CO2 extract
Hạt ngò CO2 extract
Coriandrum sativum
Coriander CO2 select, Coriander CO2 total
フローラル、オレンジ、甘いスパイス、軽いウッドに、脂肪族アルデヒドのニュアンス。フレッシュで柔らかく、CO2抽出物は精油より丸みがあり、軽い焙煎した種子のノートを伴う。
コリアンダーシードCO2抽出物には、IFRA 51の索引に専用のスタンダードはない。主成分はリナロールで、リナロールは過酸化物に関するIFRAの規格の対象であり、閾値を超えるとEUで表示義務のあるアレルゲンである。
酸化したリナロールは、皮膚を感作するヒドロペルオキシドを生成する。遮光・密閉して冷所で保管する。酸化防止剤を加えることがある。
| リナロール | 主成分 |
| γ-テルピネン | 含有 |
| α-ピネン | 含有 |
| カンファー | 含有 |
| ゲラニルアセテート | 含有 |
| ペトロセリン酸(脂肪酸) | トータル抽出物に含有 |
Coriandrum sativumはセリ科の一年草である。ベトナムでは種子より葉(ngò、rau mùi)のほうが身近だが、香味料・香料では乾燥した種子が主な原料である。種子はロシア、ウクライナ、ブルガリア、モロッコ、インドで大規模に栽培されている。
葉と種子の香りは大きく異なる。葉はデセナールなどの長鎖アルデヒドに富み、グリーンで石けん様のノートを与える。種子はリナロールに富み、フローラルやオレンジのノートを与える。ライブラリには葉と種子の精油ページが別々にある。
CO2抽出は圧縮した二酸化炭素を溶剤として用いる。亜臨界条件ではCO2は主に揮発性画分を取り出し、セレクト抽出物と呼ばれる製品になる。超臨界条件では脂質や不揮発性物質も取り出し、トータル抽出物となる。減圧するとCO2は完全に蒸発し、溶剤残留は残らない。
トータル抽出物には、ペトロセリン酸に富む種子の脂肪油も含まれる。セレクト抽出物は主に揮発性成分からなり精油に近いが、いくらか多くのエステルと軽い焙煎のノートを保つ。
調香では、コリアンダーシードCO2はコロン、フローラル、ウッディのフレグランスのフローラルスパイシーなトップに用いられる。シトラスと花の橋渡しをし、ラベンダー、ローズ、カルダモン、ウッドと相性がよい。
リナロールが主体であるため、品質は酸化を防ぐことにかかっている。古い素材や何度も開封したボトルは、過酸化物価を再確認する必要がある。