Calendula absolute
Cúc xu xi absolute (calendula)
Calendula officinalis
Pot marigold absolute, Souci absolue, Calendula CO2 (related)
苦いハーブ、干し草、茶、少しのハチミツと木。暗緑色で乾いており甘くない。希釈するとカモミールのようなファセットとタバコのファセットが現れる。
カレンデュラ アブソリュートには、IFRA 51の索引に専用のスタンダードはない。
キク科(Asteraceae)にアレルギーのある人は、カレンデュラ抽出物に反応することがある。アブソリュートは色が濃い。遮光・密閉して冷所で保管する。
| α-カジノール | 報告あり |
| δ-カジネン | 報告あり |
エジプト · フランス
Calendula officinalisはオレンジ色または黄色の花をつけるキク科の一年草である。地中海原産で、広く栽培されている。ベトナム語ではcúc xu xiまたはkim trảnと呼ばれることが多い。
カレンデュラは化粧品ではインフューズドオイルとしてなじみがある。乾燥した花を植物油に浸し、カロテノイド色素やトリテルペノイドを含む油溶性の化合物を取り込ませたものである。インフューズドオイルの香りはかすかで、アブソリュートとはまったく異なる。
アブソリュートは2段階でつくられる。原料をヘキサンなどの非極性溶剤で抽出し、ワックス状のコンクリートを得る。次にコンクリートをエタノールで洗浄し、冷却してワックスを沈殿させ、濾過してアルコールを除く。残ったものがアブソリュートである。
カレンデュラ アブソリュートは香料素材で、強く色が濃く、少量で使われる。生花よりも、苦いハーブ、干し草、茶の香りがする。報告されている揮発成分には、カジノールやカジネンなどのセスキテルペンが含まれる。
調香では、カレンデュラ アブソリュートはハーバル、グリーンシプレ、タバコのアコードに用いられる。クラリーセージ、干し草、ローマンカモミール、ウッドと相性がよい。
英語名のmarigoldはCalendulaとTagetesの両方を指す。2つの属は化学組成も規制も異なり、Tagetesには光毒性に関するIFRAスタンダードがあるが、Calendulaにはない。
カレンデュラ アブソリュートは通常、暗い緑黒色のペーストである。強く苦いため、希釈して評価するのがよい。ブレンドでは、ハーバルなベースに乾いた苦みと深みを加え、干し草とタバコのノートをつなぐ。