Oxypeucedanin
4-(2,3-Epoxy-3-methylbut-2-enoxy)-7H-furo[3,2-g][1]benzopyran-7-one
Prangolarin
化学組成 · Constituent
オキシペウセダニンはフラノクマリンで、圧搾法のレモン精油とライム精油に低濃度で含まれる。光毒性があるが、ベルガプテンより弱い。
皮膚。オキシペウセダニンは有色モルモットの皮膚に光色素沈着を引き起こし、その光毒性の強さはベルガプテンの約25%であった。経口投与したオキシペウセダニンは、生後2週のブロイラーのヒナに光感作を引き起こした。
肝臓。オキシペウセダニン100 mg/kg/日を8週間腹腔内投与したラットでは、肝病変も、肝酵素活性、グルタチオン、DNA濃度の変化もみられなかった。
変異原性。Ames試験で変異原性なし。ただし、光変異原性をもつ可能性がある(個別には研究されていない)。
発がん性。オキシペウセダニンは、大腸・肺・卵巣・中枢神経系・皮膚(メラノーマ)のがんに由来するヒト細胞株のin vitro増殖を用量依存的に抑制した。
| レモン圧搾 | 0.09 – 0.82 % |
| ライム圧搾 | 0.02 – 0.3 % |
オキシペウセダニンは、圧搾法のレモン精油とライム精油に含まれる複数のフラノクマリンの一つである。柑橘精油の光毒性を決めるのは、単一の化合物ではなくフラノクマリンの総量である。