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ネペタラクトン

Nepetalactone

5,6,7,7a-Tetrahydro-4,7-dimethylcyclopenta[c]pyran-1(4aH)-one

2-(2-Hydroxy-1-methylethenyl)-5-methylcyclopentanecarboxylic acid δ-lactone

Bicyclic monoterpenoid alkene lactone · C₁₀H₁₄O₂

ネペタラクトンの化学構造
2D構造 PubChem / NCI CIR

化学情報

CAS番号 CAS
21651-62-7
分子式
C₁₀H₁₄O₂
分子量
166.22 g/mol
香り
干し草、ハーバル、ほのかな甘さと土っぽさ。キャットニップを特徴づける成分。

安全性

データ限定的 · 単一の精油に由来

ネペタラクトンはキャットニップ精油(Nepeta cataria)の主成分で、主に(Z,E)-異性体と(E,Z)-異性体の混合物として存在する。安全性データはきわめて限られている。

急性毒性。マウスの腹腔内LD50は1.55 g/kg(異性体は特定されていない)。

ヒトにおける皮膚反応や亜慢性毒性に関する公表データはない。


使用基準

懸念レベル
データは限られる
注目すべき生理活性
ネコの陶酔反応、蚊よけ

含有精油

主な供給源
キャットニップ12.7 – 84.0 %

薬物動態

14C標識(Z,E)-ネペタラクトンをイエネコに経口投与したところ、14C標識の86〜94%が尿中に、1〜2%が糞中に、1〜12%が呼気中に排泄された。主代謝物(50〜75%)はα-ネペタリン酸であった。


備考

ネペタラクトンは、鋤鼻受容体との相互作用を通じてネコに陶酔反応を引き起こすことで知られる。同時に、特に蚊に対して有効な虫よけ物質でもある。